goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

今日が最後の投稿です

2025年05月22日 | ブログ

9年前からお世話になったgooブログは私にとって生活の一部

でした、今回サービス終了という通知をうけ非常に残念ですが

感謝の気持ちでいっぱいです、gooブログが縁で日経新聞やNH

K出版から取材を受けたことはいい刺激になりました、そしてフ

ォロアー約2000人(gooブログ1500人、日本ブログ村5

00人)そして私のブログをとりあげてくれたフォロアーの人

達、ブログを続けるうえで励みになったことは確かです。

 

 

1週間前から始めた「はてな」ブログはまだ慣れないし、読者

層もわからないですが、伝えたいことは同じなので自分なりの

視点で思いをぶつけて生きたいと思ってます、投稿するのは今

日が最後になります、「はてな」「日本ブログ村」でも下記の様

に〚団塊シニアのひとりごと〛としてスタートしてます、本当

に9年間ありがとうございました。

 

 

 

団塊シニアのひとりごと

日々感じたことを伝えたいと思ってます(gooブログから移転)

団塊シニアのひとりごと

 

 

 


gooブログからhatenaブログへ引っ越し

2025年05月19日 | ブログ

gooブログサービスが11月で終了するという通知から1カ月、

先日「hatena」ブログを開設、データ移行も先日なんとか終了

当初は辞めるつもりだったので書籍化サービスを利用して4月

末に完成、それで終了するつもりだった。

 

しかしこの1ヵ月、日を追うごとにデータ移行を積極的にして

る人が多く、そんな周囲の動向に刺激をうけ、新たなブログサ

イトでやってみよう、合わなければやめればいい、ということ

で「はてな」を選択、今までのように毎日更新はできないかも

しれないが、とりあえず挑戦することにした、9年間お世話に

なったgooブログも今週中に終わることにしました、ちなみに

Γはてな」でも団塊シニアのひとりごとでスタートします。

 

会わないで終わる人間関係 - 団塊シニアのひとりごと

 


みんな仲良くという幻想は捨てたほうがいい

2025年05月18日 | 老後の生き方

多くの人は身近な人との親しいつながりが大事だと思っている、

だから友人や同僚との関係を壊さないように神経が磨り減るく

らい人づきあいに気を使う、その結果大事なはずの相手との関

係を重苦しく感じるという矛盾した意識が生まれる。

 

これは9年前に56歳の若さで亡くなった社会学者の菅野仁氏

の著書「友だち幻想」のなかの言葉である、いわゆる同調圧力

である、その原点が小学校に上がる頃に誰もが耳にした「一年

生になったら友だち百人できるかな」という歌で、友だちをた

くさんつくることが望ましいと刷り込まれた人は多いはず、学

校はみんな仲良く、みんなでひとつだという友だち幻想が強調

される場所になってる。

 

しかし菅野氏が指摘するようにみんな仲良くの重圧から解放さ

れない限り、60代、70代の高齢者になっても人付き合いの

悩みは続くものである、そう考えると友人や同僚に誘われても

気がすすまなければ断る勇気も必要だし、みんな仲良くという

幻想は捨てたほうがいいというのが77歳の私の実感である。

 


年金生活楽ではないけれど

2025年05月17日 | 年金生活

定年退職後の収入は働かないかぎり大半の人は公的年金が収入源

である、現在年金受給者は約4000万人(そのうち国民年金の

み受給者は1000万人)いる、例えば60歳以上夫婦だけの無

職世帯では公的年金は月平均22万円(年間264万円)支出が月

平均27万円(年間324万円)、月平均5万円(年間60万円)

の赤字だといわれてる、足りない分は預金を取り崩すしかない。

 

 

支出のなかで固定してるのが税、社会保険料である、市県民税、

固定資産税、車をもってれば自動車税、そして国保(介護含む)

である、この支出は決まってるので減らすことができない、我

が家ではこの合計が年間52万円である、支出の中のウエイト

としては高い。

 

さらに公共料金(水道、電気、ガス)、住宅費(マンションで

あれば管理費、賃貸であれば家賃、住宅ローンを抱えていれば

返済額)が加わる、やはり定年前にローンの返済を終えてるの

がベストだと思うし、ある程度の蓄えは必要、そして65歳を

過ぎると医療費がかかることも大きい。

 

又耐久消費財(自動車、家電製品、家具)の交換、リフォーム等

の出費も大きい、交際費も現役時代みたいにはいかない、子供

や孫にかかる費用も考えなければならない。

 

いずれにしても働いていた時と同じ生活レベルを維持するのは

厳しいので生活レベルを見直すことが必要である、それでもか

ぎられた条件のなかで楽しみや幸福を感じる生活をそれなりに

見つけ出すことが大切だと思っている。

  

 

 


認知症の妻を入院させた自分に苦しんでる70代男性

2025年05月16日 | 夫婦

70代後半の男性の人生相談、金婚式を終えて老後を楽しもう

とした矢先、妻が認知症になった、老々介護するつもりでした

が昼も夜も徘徊、仕方なく入院させましたが、気がかりで退院

させて介護したい、妻を病院に送り込んだ自分に苦しんでます

がこれからどうしたらいいでしょうかという相談内容だった。

 

介護される側にとってみると入浴、排せつ、食事といった毎日

の身体介護をプロの手で手際よくやってもらえるのは心地がよ

くて安心です、気持ちはわかりますが認知症の人にとっては専

門知識のある人が対応したほうが葛藤がなく施設の暮らしに慣

れれば、そこが心安らかな場所になりますという回答者の言葉

だった。

 

私と同世代のご主人、妻を介護するのが夫の役目という愛情あ

ふれる言葉、病いを抱えながらも妻を介護したいという、しか

し回答者がいうようにプロに任せた方がいい、私自身認知症だ

った両親を看取ったが家族では無理なことが多かった、介護老

人ホームが終の住処で正解だと思っている。


会わないで終わる人間関係

2025年05月15日 | 人間関係

長い人生の中で自分の生き方に影響を与えてくれた人、成長させ

てくれた人を時々思い出すことがある、感謝の言葉もいえず疎遠

になってしまった人たち。

 

そんな大切な人たちに、その後連絡を取らないことに逡巡するこ

ともあった、しかし現実のつきあいはその時で終わったこと、そ

れよりも思い出に感謝し、相手が残してくれた心の宝をいつまで

も大切にすることこそ重要だと思っている。

 

会えば懐かしいかもしれないが、その当時の輝きが色褪せてしま

うことだってある、思い出の宝を大切にしたいなら、会わないで

終わる人間関係、再会にしがみつかない人間関係があってもいい

のではと思う今日この頃である。

 


もしも夫が亡くなった時の遺族年金は?

2025年05月14日 | 年金生活

「もしも夫が亡くなったら十分な生活費があるだろうか?」世の

奥様が不安に思うことである、というのは現在75歳以上後期高

齢者1人暮らしの女性の貧困率(年収122万円以下)は52%

と半数の人が経済的に苦しんでる、いわゆる低年金、無年金の人

が多い。

 

 

生計を維持している人が亡くなったとき残された家族に支給され

るのが遺族年金、亡くなった人が国民年金に加入していた自営業

者と厚生年金に加入していた会社員では条件が違う、そこで預貯

金などの資産は考慮せずに年金だけで一般的な事例で考えてみた

い。

 

 

例えばシニア夫婦がともに65歳の場合夫の年金(老齢基礎年金

5万円、老齢厚生年金10万円)、妻の年金(老齢基礎年金5万

円、老齢厚生年金4万円)合計24万円で暮らしている、もしも

夫が亡くなった場合どのぐらいもらえるだろうか?

 

 

このケースだと妻の老齢基礎年金5万円+夫の厚生年金の3/4な

ので7万5千円=12万5千円となる、ということは一人暮らし

になるとマイナス11万5千円となる、夫婦でくらしてる場合2

4万円という額は標準的な年金生活であるが夫が亡くなった場合

生活は間違いなく厳しくなる、もし自営業者夫婦の場合は妻の老

齢基礎年金のみになるのでなお苦しい状況になる。

 

 

このように老後の妻と遺族年金を考えた場合、どの職業について

いるかが問題、国民年金と厚生年金の差、いわゆる年金格差が問

題になってくるわけだ、そう考えると多少嫌なことがあっても夫

婦が一緒に助けあって生活することがベストのような気がする。


幸せな老後の人生とは?

2025年05月13日 | 老後の生き方

何が幸福で何が不幸か、それを測るものさしというものが、あ

るのかどうか、あいまいで漠然としている、だから何を基準に

するかというと他人である、他人と比較して自分の幸、不幸を

決めやすいものだ。

 

本当は他人との比較ではなく幸せかどうかは、本人がそう思え

る気持ちの問題のような気がする、今をある程度、満足で幸せ

だと謙虚な気持ちで思える人はいくつになってもそう思えるは

ずである。

 

老後は特別でなく人生はつながっている、地味で単調で、なに

より忍耐が必要なのが人生の後半といわれる老後かもしれない、

それでも平凡な一瞬一瞬に幸せを感じることができれば恵まれ

た人生だと私は思っている。

 


70代の生きかたを考える

2025年05月12日 | 老後の生き方

今年喜寿を迎えた、70歳を超えられただけで幸せだと思う、

あとはおまけの人生、楽しくするのも、つまらなくするのも

自分次第、プラス思考で生きていきたいものだ。

 

もし病気になったらどうしよう、歩けなくなったらどうしよ

う、認知症になったらどうしようとマイナスの想像はいくら

でも出てくるけれどいい人生を送るにはマイナス思考は厳禁

だ、なぜならマイナスにとらえようがプラスにとらえようが、

それほど残された時間的余裕があるわけではない。

 

 

そう考えると人生は考え方一つで変わるものかもしれない、

人生はなるようにしかならないと腹を据えて自分が与えられ

た条件の中で精一杯生きることに大きな意味があると思って

いる。

 


年金生活77才ひとりぐらし女性の悲鳴

2025年05月11日 | シニア女性の悩み

東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」

77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界し

てからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取

る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、「長年働

いた割には少ない」というのが実感であった。

 

出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、

糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデ

イサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護

保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金

を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だとい

う。

 

単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに

苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額1

0万円未満、そう考えると貧困で苦しんでる人はまだまだ多いこ

とも確かである、やはり少ない年金生活で幸せに暮らすには健康

であることが一番のような気がする。