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マイペースで行こう

東京都東久留米市内のキリスト教会の牧師のブログです。更新も内容もマイペースですが、20年目に入りました。

もう芽生えている

2025-04-11 23:15:00 | 教会の風景
3月21日から4月7日まで名誉牧師B師が来日していました。久留米キリスト教会にとって特別なときに私たち夫婦も立ち会うことができました。

このタイミングでB師にお会いできたことに神のご摂理と不思議な配剤を覚えています。また、帰国直前の4月第一週の主日には、B師が講壇に立ち、みことばを取り次いでくださいました。教会暦のイザヤ書43:16-21より、「見よ、わたしは新しいことを行う」と題して、お語りになりました。

先のことに心を留めるな。昔のことに目を留めるな。見よ、わたしは新しいことを行う。今、それが芽生えている。あなたがたは、それを知らないのか。必ず、わたしは荒野に道を、荒れ地に川を設ける。(イザヤ書43章18-19節)

その説教は、新たな節目を迎えている私たち会衆への牧会的配慮と信仰の励ましに富むものでした。主のみことばに力づけられ、勇気を頂きました。

今回、私は初めてB師にお目にかかりました。これまでの一年間、多くの方々からB師のお話を聞いてきました。実際にお会いしてみるとやはり、多くの方々から慕われる理由がよく分かりました。私もその穏やかなお人柄と宣教の情熱に感銘を受けました。

そのB師の牧会を継承してこられたM牧師から、今度は私が託され、次世代につないでいくことになります。その重責を思いますとたじろぎそうですが、召してくださった御方の真実に間違いはありません。それが私の頼りです。主の深いご配慮と多くの方々の祈りのうちに、教会はまた新たな一歩を踏み出しています。

God is working / Brooklyn Tabernacle Choir



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できることから

2025-04-03 17:53:00 | NGO
ミャンマー中部地震の被害が伝えられています。現地の方々の悲痛な声も徐々に明らかになってきています。

先日、スタッフとしての業務で、私は日本国内のキリスト教会に支援を呼びかけるお電話をしました。また、微力ながら自分も募金での支援に加わりました。

また今日は、教会の祈り会でミャンマーの人々のことを心に留めました。オンライン上で集まった方々とともに祈りをささげました。

救出や復旧のために現地で尽くしている方々の安全も守られ、援助が届いていきますように。特に、弱い立場にある人々に手が差し伸べられ、保護されていきますように。

まずは関心を向けて事態を知ること、そして自分にできることを考え、行動を起こしていけたら…と思います。

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新年度を迎えて

2025-04-03 13:48:00 | 教会の風景
新年度に入りました。
立場が変わりまして、責任も増し、緊張感があります。
…とは言いましても、皆さんから教えて頂いたり、協力して頂かなければ、何も立ち行かないのは初めから分かっていることですから、あまり気負わずにいたいと思います。

それに加えて、すでにこれまでの一年間、教会の皆さんとご一緒してきたプロセスもあります。ですので、お互いに気持ちのゆとりはあるのではないかと思います。

新年度という節目に心を新たにし、日々の祈りとみことばの奉仕に励んで参りたいと願っています。
キリストによる平和をもたらす福音の宣教に尽くし、奉仕して参ります。

ちなみに、久留米キリスト教会の2025年度の年間聖句をマタイの福音書5章9節としました。「平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。」

「平和をつくる」のは、困難な課題であり、途方もない使命に違いありません。ですが、神の召しに応えて、教会の皆さんとともに一歩一歩進んでいきたいと思います。

最後に音楽をどうぞ。
Thy Word / J.S.Bach’s Prelude in C Minor/Phillip Keveren



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小さな者のひとりに

2025-03-28 22:05:00 | NGO
先日、ある牧師のお話を伺う機会がありました。入管に収容された非正規滞在の方々に面会したり、仮放免の保証人を引き受けたり…という活動もしておられる牧師です。
入管収容者「200人」の保証人になった牧師、無力さ感じながらも面会を続けるワケ - 弁護士ドットコムニュース

入管収容者「200人」の保証人になった牧師、無力さ感じながらも面会を続けるワケ - 弁護士ドットコムニュース

茨城県牛久市にある東日本入国管理センターや、東京都港区の東京出入国管理局など、法務省・出入国在留管理庁(入管)の収容施設には、入管法に違反したとされる外国人が今...

弁護士ドットコム

 
収容されている方々のそれぞれの国籍、ご事情や境遇は異なるのでしょうが、ひとりの人間としての尊厳を守るために尽くしておられる活動に感銘を受けました。そして、私自身のあり方や生き方を再考する機会になりました。
この世界、社会に助けを必要としている方々は無数にいます。その大きな必要に対して、私ひとりに何ができるというわけではありませんが…
それでも何かお役に立てることもあるはずです。まずは身近なところで、相手の話を丁寧に聞いたり、自分にできることを協力したり…というのはできそうです。

上の記事の中でも引用されていますように、主イエスがこのようにおっしゃったと聖書は伝えています。

(新約聖書 マタイの福音書25章34-40節)
「それから王は右にいる者たちに言います。『さあ、わたしの父に祝福された人たち。世界の基が据えられたときから、あなたがたのために備えられていた御国を受け継ぎなさい。あなたがたはわたしが空腹であったときに食べ物を与え、渇いていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、わたしが裸のときに服を着せ、病気をしたときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからです。』
すると、その正しい人たちは答えます。『主よ。いつ私たちはあなたが空腹なのを見て食べさせ、渇いているのを見て飲ませて差し上げたでしょうか。いつ、旅人であるのを見て宿を貸し、裸なのを見て着せて差し上げたでしょうか。いつ私たちは、あなたが病気をしたり牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』すると、王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。』」

この聖書のことばにちなんだ聖歌です。
歌詞をよく味わいつつ、自分の祈りと行動につなげられたら良いですね。

典礼聖歌400番 ちいさなひとびとの






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詰め込み過ぎたかな…

2025-03-23 00:02:00 | ちょっと息抜き
今週も目一杯のスケジュールになり、一つ一つをブログにはアップできず…それは残念。

でも、多くのことを学び、いろいろなことを考え、さまざまな感情の変化もありました。
とりあえず、自分のジャーナルに記録したところまでです。

明日に備えて、今日はもう休みます。

Nocturne for you / Phillip Keveren




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